7月1日 集団的自衛権が閣議決定されてしまいました。 怖いです。 憲法解釈を変えるという、 言葉遊びで戦争に参加できる国家に変貌できるのですね。 これで僕もいつ戦争に借り出されるかわかりませんね。 集団的自衛権の憲法解釈を巡って様々な反対活動が行われていましたが、 その中でも僕が衝撃を受けたのは6月29日に新宿駅南口で発生した、 焼身自殺未遂事件です。 朝日新聞デジタル 産経ニュース 毎日新聞 僕はこの事件を聞いて衝撃を受けました。 まさか日本で焼身自殺が起きるなんて。 焼身自殺はチベットなどで起きていますが、まさかこの日本でも焼身自殺を試みた、という人がいることに戦慄を受けました。 どうしてもこの事件が気になり、翌日の新聞を各社とも読みましたがどの新聞社も小さい記事でしかこの事件を扱っていないませんでした。 新たな衝撃が走りました。 この日本で焼身自殺が起きたのになぜ報道しないのか。 海外メディアですらこの事件を取り上げて、議論が交わされています。 BBC News AFP通信 それなのに、どうして日本では大きく報道されないのでしょうか。 各社とも政府に不都合な記事を書いて記者クラブから排除されるのを怖れているのでしょうか。 居ても立ってもいられなくなった僕はその足で新宿の事件現場に向かいました。 現場がどのような雰囲気なのか全く想像もつかない僕は緊張に包まれていました。 しかし、実際に現場を訪れてみると、立ち止まって事件現場を見ている人もちらほらいましたが、大多数の人は現場を前に何も気にも留めず素通りしていました。 悲しかったです。 大事件が発生した翌日の現場にあったのは 「日常」でした。 前日に起きたばかりの事件現場を前にして何も感じないなんて。 僕自身、男性が焼身自殺という手段を取ったことに対しては如何なものかと思っています。 しかし、そこまでしてまでも訴えたかったという彼の想いというものを感じました。 その日は焼身自殺を試みた現場の下で女性が集団的自衛権の憲法解釈の変更に対し