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12月, 2012の投稿を表示しています

北朝鮮の国境沿いの街【丹東】

Piroです。 最近、ミサイルを発射した事で何かと話題になっている国... そう、今回は北朝鮮について書こうと思います。 本当は北朝鮮に実際に行ければ良いのですが費用や申し込みの事を考えるとなかなか簡単には行ける国ではない事は皆さんもご存知だと思います。 なので今回は2012年10月上旬に中国と北朝鮮の国境の街 【 丹東 】 を訪問した際の事について書きます。ちなみに数ある北朝鮮との国境の中からなぜ丹東を選んだかと言うと丹東に同じ大学に通っている友達が帰省していたからです。 北京から丹東に行く汽車に乗りました。移動時間はおよそ 13 時間。下の写真では平壌行きとなっていますが、週に何回か実際に平壌まで行くそうです。 丹東に朝の7時過ぎに到着。毛沢東の銅像がお出迎えしてくれました。 さっそく川沿いへ行き、散歩しました。船には中国と北朝鮮の国旗が掲げられています。 そうです、船の向こう側に見えるのは北朝鮮です。 丹東は北朝鮮の国境沿いという事で北朝鮮の建物も多々見られます。 街には朝鮮料理のお店も多いです。 北朝鮮を背景に簡易チマチョゴリを着用して記念写真を撮っています。 これはアメリカとの戦争の際に、破壊された中国と北朝鮮を結ぶ橋です。破壊された橋は保存されており、その隣に新しい橋が建設されています。 こちらがその破壊された橋です。現在は観光地となって、お金を払えば橋を渡ることができます。 橋の先端は攻撃を受けた当時の痛ましい姿が保存されています。 これは、橋から撮った写真です。左側が北朝鮮、右側が中国です。 北朝鮮側は木しか見えませんが、丹東は高層ビルが並んでいます。その差は一目瞭然です。 そして船に乗って、北朝鮮の大陸のすぐ近くまで行きます。 船でのルールがあります。 食べ物を与えない 、 軍人の写真を撮らない などです。 船の上から子どもたちが見えました。楽しそうに遊んでいて、こちらに向かって手を振ってくれました。これだけでも北朝鮮のイメージがガラリと変わりました。 こちらの写真では文字が書かれているのが見えると思いますが、これを翻訳すると、、 【偉大な金日成

韓国・仁川ー中国・天津 船の旅

こんにちは。piroです。 今回は2012年9月28日の韓国・仁川ー中国・天津の船旅についてレポートします。到着までに25時間かかったなかなかタフな旅でした。  予算が限られている貧乏旅行という事で今回は船を利用して韓国から中国へ移動する事にしました。予約は全て韓国人の友達に電話で行ってもらい、お金もその友達の口座から引き落としという形にしました。費用は15万ウォンくらいだったので1万円ほどだと思います。便は1週間に3、4便で天津行きのほかにも、中国の海沿いに行く船がいろいろ出ています。その中でも私は天津行きを選びました。理由は北京に一番近くて天津もそこそこ大きい街だからです。  まずは地下鉄1号線に乗って東仁川駅に行きます。そこから3、17−1、23、24番のバスに乗って「シンフンドンEマート前」で下車し、「第二国際旅客ターミナル」へ行きました。もちろんバス停を探すのも一苦労、下車するタイミングもわからずここは人に聞きまくりました。韓国語少しはできてよかった。 「第二国際旅客ターミナル」の入り口 ここで受付します。事前に予約していたので予約番号を告げてパスポートを提出、それから税金か何かを2万ウォンほど払いました。 それから、出国手続きを済ませいざ乗船。 この船です。わりと大きい船でした。 早速日本語を発見! 「ゆ」!おそらく、この船は以前日本が所有していたのでしょう。船の至る所で日本語が見られました。 ベッドはこんな感じです。狭いです。ライトがついています。 仁川港を出発。 だいたい船の中の看板は韓国語、中国語、英語の3カ国語でした。 船の中には売店があり、お菓子やカップラーメン、飲み物を買う事が出来ます。お金はウォンと中国元どちらも使えます。 もちろんレストランもあります。 この日は満月前だったので月がめちゃくちゃ綺麗でした。 25時間かかってようやく到着。バスで移動します。 入国検査を済ませようやく到着。日本パスポートだと2週間以下の滞在はビザが不要なので楽ですね。韓国人はビザの申請で時間がかかっていました。  私が中国を訪れた時は日中関係が最も冷えきっていた時なので、不安でいっ

Happy wedding in Singapore

こんにちは。ぴろです( ´ ▽ ` )ノ こっちのブログを更新するのは久しぶりですね。 今回は中華系シンガポール人の結婚式をレポートします。 今回はシンガポールでホームステイさせてもらっているお姉さんの親戚の結婚式にお邪魔させて頂きました。 中華系シンガポール人は繁体字を使う様です。正式な結婚式の招待状も繁体字が使われています。 今回の会場はオシャレなレストランを貸し切って行われました。 新郎新婦入場。初めてのお会いした方ですがもれなく号泣しました笑 日本では一段高いところに新郎新婦が座りますが、今回の結婚式では、新郎新婦も普通にテーブル席に座って食事を楽しんだり他の参加者と会話をしたりしていました。お色直しも無かったです。 また座席の配置も日本とは異なっていました。日本では会社の上司や友達が新郎新婦の近くの席に座って、親族は遠くに位置する事が多いと思いますが、中華系シンガポール人の結婚式では、親族が新郎新婦の近くに位置し、上司や友達は遠くに座っていました。 この違いは血縁関係を大切にする中華系の考えとお客様をおもてなしすることを大切にする日本人の考えの差ではないかと思いました。 結婚式の料理はやはり中華系料理でした。写真の通りです。非常に美味しかったです。ワインやビールも振舞われます。 トイレで2ドル札を拾ったのですが、それを袋に入れて、拾った日時と金額を書いて枕に敷いて寝るといいことが起きるそうです。そんな言い伝えがあるのですね。びっくりしました。 会場では坂本九のスキヤキが流れていました。日本語の歌詞を知っている方がいて非常に驚いたのと同時に嬉しかったです。 非常に良い経験になりました。結婚式は何回参加しても幸せな気分になりますね。 しかし、幸せいっぱいの新郎新婦と幸せな結婚生活を送っているホームステイ先の夫婦と彼女どころかシンガポールに友達もそんなにいない自分と5人で写真を撮ると非常に悲しいものがありましたね。。 幸せを分けて下さい。 これからも末長くお幸せに。