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4月, 2019の投稿を表示しています

個性を表すQUILTBAG(キルトバッグ)

QUILTBAGとは QUILT(キルト)という言葉をご存知の方は多いと思います。 裁縫をする時に使う生地ですが、そのキルトを用いて作ったカバンがQUILTBAG(キルトバッグ)です。 しかし、僕が今回みなさんに紹介したいのはカバンではありません。 LGBTにまつわるQUITLBAG(キルトバッグ)という言葉です。 QUILTBAGの世界観 僕は最近LGBTに関する言葉で新しく知った言葉があります。 それが QUITBAG(キルトバッグ) です。 簡単にQUILTBAGの頭文字について説明します。 QU・・・Queer(クィア) と Questioning(クエスチョニング) I・・・Intersex(インターセックス) L・・・Lesbian(レズビアン) T・・・Transgender(トランスジェンダー) と Two-spirit(ツースピリット) B・・・Bisexual(バイセクシュアル) A・・・Asexual(アセクシュアル)と Ally(アライ) G・・・Gay(ゲイ) と Genderqueer(ジェンダークィア) 他にもこれだけでは定義しきれない性が数多く存在しますが、QUITBAGが性の多様性を表す言葉として近年使用されています。もしわからない言葉がある方はご自身で調べていただけると助かります。 TENGAは毎年RAINBOW PRIDE CUPという限定デザインの商品を販売し、利益の一部をLGBTの方のために寄付するという活動をしていますが、今年のRAINBOW PRIDE CUPのデザインはQUILTBAGをモチーフにしています。 https://tenga-group.com/news/1435 ピースの連なりが魅力を生むパッチワークキルトのように、それぞれの個性を楽しみ、繋がることを喜べるというメッセージが込められています。 LGBTを再定義する QUILTBAGの個性を楽しむということにも繋がってくる問題ですが、私たちは未だにLGBTの問題を考える時にストレート(LGBTではない)かLGBTかという二項対立で物事を考えてしまいがちだと思います。 ではあなたの友達を考えてみてください。 同

LGBTと共に働くということ

TOKYO RAINBOW PRIDE 2019 4/28・29の二日間、TOKYO RAINBOW PRIDE 2019のパレードが代々木公園周辺で開催されました。 https://tokyorainbowpride.com/ 僕自身実際に参加したことはないのですが、友達のSNSを見る限りでは年々その認知度は高まり参加する人も増えているような感じがします。 テレビタレントの活躍もあり、比較的に認知はされるようになったLGBTですが、まだまだ理解が進んでいるとは言いがたい状況があるような気がします。 そんなLGBTの方々と職場を共にする僕の普段の様子をみなさんにお伝えしたいと思います。 LGBTとの出会い その前に僕自身がこれまでどのようにLGBTの方と関わってきたのか簡単に説明します。 大学4年生の頃、アメリカから交換留学で来たゲイの友達がいました。 初めてのゲイの友達ということで少し緊張しましたが、非常に仲良くなることができました。 それからシンガポールへ語学留学に行ったのですが、シンガポールでは仲の良い友達の多くがゲイやビアンでそれがきっかけでLGBTに対する抵抗や偏見がなくなりました。 今ではLGBTに対して特に特別な感情はありませんでしたが、やはり初めは無知だったので少し抵抗があったのは事実です。 これも僕が生きた時代はLGBTに対してあまりオープンではなかったという、時代感が少なからず関係しているかもしれません。 普段はそんなに意識することはありませんが、自分はアライ(Ally=LGBTの支援者)です。 LGBTと働くってどんな感じ? それでは話を戻してLGBTと働くってどんな感じかお知らせしたいと思います。 僕の印象は「 LGBTだからと言って何も変わらない 」です。 期待外れだったらごめんなさい笑 これが15人のうち10人がゲイという職場で働いている僕の正直な意見です。 もしかしたら慣れすぎて何も感じないだけかもしれませんが、普段仕事をする上ではLGBTとか関係なくみんな自分ができる仕事を一生懸命しているにすぎません。 ただ、時折見せるリアクションが妙に可愛かったり、チャットの文章の中に

新入社員と過ごした1ヶ月

新入社員のお手伝い係 日本では新入社員が入社してはや1ヶ月が経とうとしています。 台湾では通年採用なので、新入社員が一斉に入社するということはあまりありませんが、今年はタイミングが重なり3人の新入社員(転職も含む)が4月から入りました。 そして僕はその3人の新入社員のお手伝いを担当することになり、これまで約1ヶ月割と新入社員の近くで過ごしてきました。 そんな僕が新入社員と接する上で気を付けたことを今日は書きたいと思います。 心理的不安を取り除く 僕が何よりも心掛けたのは新入社員と積極的にコミュニケーションを取ること。 何もない状況でも話しかけたり、一緒にランチを食べたりと出来るだけコミュニケーションを取る機会を作ることを心掛けました。 毎朝30分程度業務の進め方の説明や、昨日の振り返りや今日の予定を確認するMTGを設定し、その中で今困っていることやわからないことに対する質問などをする機会を設けました。 皆さんも経験あると思いますが、新入社員というのはとにかく不安がつきまとっています。 その不安の1つひとつを丁寧に取り除いてあげることは非常に重要だと思います。 セキュアベースという言葉がありますが、これは新入社員に限らず社員全体に共通して必要です。しかし今回は新入社員の視点からセキュアベースについて考えて行動しました。 セキュアベースについて↓ セキュアベース(安全基地)って何? その効果と、ビジネスの場での活用法について 新入社員を雑用として使わない もう一つ意識したことは、いきなり仕事を与えないこと。 忙しい会社であればすぐに色々と仕事をお願いしてしまいがちではないでしょうか? 新入社員にもやってほしい仕事はいろいろあるかとは思いますが、いきなりあれやこれや指示してもよっぽど経験があるとか要領がいいという人でなければ難しいと思います。 それであれば、最低限やってほしいことや勉強してほしいことなどタスクを与えつつ、それが終われば労働時間が8時間になっていなくても早く帰ってもらった方が精神衛生上良いと思います。 僕は実際に夕方近くなると何もやることなかったら帰っていいよーという風に毎日言い続け、早く帰ってもらいました。 新入社員で人間関係も構築されていない状態であ

10年の軌跡

地元を離れ10年 2009年3月30日 この日を今でもはっきりと覚えています。 高校を卒業して東京へ上京した日です。 早くもあれから10年経ちました。 地元しか知らず受験勉強に打ち込んでたあの日々。 あれから10年経って何が自分の中で変わったのか。 ちょっと振り返ってみたいと思います。 それにしても高校生若いな、、 10年間での変化 高校を卒業したばかりのあの頃に10年後の自分に教えてあげたい事TOP5を考えてみました。 5位:日英中韓の4ヶ国語が話せるようになっている 高校生の頃から外国語というものに非常に興味がありました。 絶対にアメリカに留学をして英語が話せるようになりたいと思っていましたが、まさかのシンガポールに留学をします笑  さらに韓国語と中国語にも興味を持ち10年かけてやっと4ヶ国語が話せるようになりました。 4位:結婚していない 高校生の頃は全く結婚に対して考えを持っていなかったような気がします。 小学生の頃は25歳で結婚して26歳で赤ちゃんを産みたいとか言っていましたが、現実を教えてあげたいです笑 正直、今でも結婚はいつする(できる)のか全くイメージがありません。。 3位:学校の先生になっていない 僕の両親は学校の教員であることから、小学生の頃から僕も当然のように大人になったら学校の先生になるものだと思っていました。 そして当たり前のように大学では教育学部に入り教員免許も取得しましたが、結局は学校の先生にはなっていません。 どこかのタイミングでこのまま学校の先生になって一生を終えてもいいのか、と考えた時の答えがNoでした。 ただ驚くべきは大学の専攻であった、日本語教師に本当になったということです。 2位:28歳まで就職していない 学校の先生になると思っていた僕は、大学在学中にやはり日本語の先生にならないと決めたので将来何をするかということで大きく悩みます。 フォトジャーナリスト、古着屋、飲食店、ブロガー、、、 結局迷いに迷って初めての就職まで10年かかってしまいます笑 ただ人生楽しく過ごしてますよ! 1位:海外(台湾)で暮らしている そし

仕事に優劣はない

飲食店で働く 僕は長いこと飲食店でアルバイトをしました。 19歳でアルバイトを開始して、27歳まで働いていたので7、8年は働いていました。 当時はオンラインで古着屋を開店していたので就職こそしませんでしたが、僕は料理を作ることも食べることも大好きですし、接客でもお客さんといろいろ話をすることが楽しくて仕方がありませんでした。 確かに体力的にはキツい部分もありましたが、すごく楽しくて一時は(今でも)自分でお店を開きたいな、と思っていました。 そんな大好きな仕事をしていた僕ですが、唯一心に引っかかることがありました。 飲食店で働くコンプレックス 大学の友達が有名企業に就職したという報告をSNSで見る度に僕は少し憂鬱な気分になっていました。 その理由は友達は聡明で優れていて自分は劣っているという感覚に襲われるからです。 その時の僕には会社など頭を使って働く仕事は良い仕事で、それに比べると飲食店のように手を動かす仕事は劣っているというように思えてなりませんでした。 友達が夏休みや出張で海外に行っている写真を見る度に毎日休みなく長時間働いている自分が惨めに思えてしょうがありませんでした。 どんどん歳を取っていくのに飲食店という体力勝負の世界で生きていけるのか。 そのような不安もあり、結局は飲食という世界から離れることを決めました。 思い起こす憧れ そんな僕も晴れてオフィスワーカーになりました。 自分の好きな会社で働けて、好きな仕事が出来て非常に嬉しいですし、楽しい日々を過ごしています。 ただオフィスワーカーになって、飲食店で働いていた頃を思い出すことが多くなりました。 会社の仕事は無限にあるので、日々の達成感を感じることが少ないような気がします。 それに引き換え飲食店ではもちろん仕事は続いて行くものの、営業という観点からは仕事が1日単位で完結しているので日々の達成感を得やすいと思います。 それに、同僚やお客さんと会話をする機会もたくさんあるので飲食店での仕事は非常に楽しかったです。 最近、古着屋さんやバー、タトゥーを彫る仕事の方々と知り合いになりました。 みんな自分の好きなことを職業にしてとても生き生きとした方々でした。 彼らを見た時に気づきました。 この世の中に優

好きなことが仕事になる

好きなことで生きていく 好きなことを仕事にする 最近このような言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか。 ユーチューバーやブロガー、インスタグラマーと言われるような職業が誕生し、自分の好きなことでお金を稼いで生活することも可能になりました。 可能になったとは言えまだまだ社会的には認められづらい職業ですし、それなりの覚悟と努力がなければ決して成功することはできない過酷な職業でもあると思います。 とは言え、やはり自分の好きなことで生きていけるって魅力的ですよね! で、今日はみんなにユーチューバーやインスタグラマーになれと言うことを言いたいのではなくて、「 自分の好きなことにどんどん挑戦しよう 」と言うことを伝えたいと思います。 ビール飲めたら幸せな私 チャレンジ 僕は大学を卒業して就職はせずに、洋服が好きということでオンラインの古着屋を立ち上げました。 その時は韓国に買付に行っていたのですが、大学時代に韓国語を勉強していて普通に会話は出来るので特に問題なく買付でき、言葉ができることで安くしてもらったりもしました。 また写真を撮ることが好きだったので自前のカメラで買い付けた商品を撮影し、自分のサイトにアップしていました。 この時に自分が好きで学んでいたことが仕事になるんだ!と初めて実感しました。 その後、僕は覚悟も努力も中途半端だったので古着屋は辞めてしまいましたが、この時の体験は自分の中でも1つの財産になったと思います。 買い付けで韓国に行った頃 好きなことが仕事になる それから紆余曲折あり台湾にある日系企業に就職しましたが、最近良く自分が好きなことが仕事で生かされると実感しています。 例えば僕は大学時代に語学が好きで英語、韓国語、中国語を勉強しましたが、台湾での支店で中国語を使うことはもちろんのこと、支店間のやりとりなどで韓国語や英語を使う機会もあり、好きで勉強したことが仕事で使える喜びを感じています。 また大学時代に日本語のYouTube動画を撮影していたのですが、その時学んだ簡単な動画編集のスキルや写真撮影をしたりもします。 個人的に一番面白いのが、もともとしっかり学んだことはありませんでしたが、アートやデザインなどが好きで、そのおかげか、会社のECサイ

夢の昇華

生徒からの嬉しい言葉 以前の学校で日本語を教えていた生徒から、 「先生はいろんな話題についていくことができて知識が豊富だと思います。」 という本当に嬉しいお褒めの言葉をいただきました。 実を言いますと僕は大学生のころ「フォトジャーナリストになりたい」と思っていて、色々ニュースをチェックしたり調べ物をして知識を必死に増やそうという時期がありました。 そういう積み重ねが日本語教師としても知識が豊富と生徒に褒められる礎になったのかなと思います。もともと好奇心旺盛で色々知りたい!と思う性格ではあるのですが。 で、ふと思ったのは自分のフォトジャーナリストになりたいという夢はどこに行ってしまったのだろうということです。 夢はフォトジャーナリスト 大学生の頃、私は夏休みや春休みなど長期休暇の度に旅行に出かけていました。友達とリゾート地に行くような旅行とは違い、1人で色々な地を巡る旅、いわゆるバックパッカーをしていました。 バックパッカーをしていた頃の私(左) カメラを片手に世界35ヶ国ほどを周りましたが、旅をして様々な経験をしたり景色を見たりしているうちに、「自分が見たものや感じたことを伝えたい」と自然に思うようになりました。 その頃ちょうど安田菜津紀さんというフォトジャーナリストに憧れていて人にフォーカスした写真を撮りたいと思っていました。 そうして度ブログとしてこのブログを開設し、旅行記や自分が旅行中に感じたことを書き始めました。 もし興味がある方がございましたら、旅というタグを検索くださいませ。 フォトジャーナリストの夢はどこに? そうして何年かブログを書いていましたが、なかなか「フォトジャーナリスト」になるための行動ができないでいました。 安田さんの展示会に参加して直接お話をさせていただいたり、アシスタントを募集しているジャーナリストの方にメールを送ったりなどはしていましたが、フォトジャーナリストとしての活動はできないでいました。 そうこうするうちに大学を卒業して、自分で働いてお金を稼がなければならない状況となりました。その時に僕の中ではフォトジャーナリストという夢がゆっくりと閉ざされて行ったと今振り返るとそう思います。 その原因としては大きく2点。 フォトジャーナリ

圧巻!ピアノの独奏会

ピアノの独奏会 昨日4/17日に台湾の國家音樂廳(ナショナルコンサートホール)で開かれた、アレクセイ・ヴォロディン(Alexei Volodin)さんのピアノのリサイタルを聴きに行きました。 https://www.artsticket.com.tw/CKSCC2005/Product/Product00/ProductsDetailsPage.aspx?ProductId=rotyiUrPteQFAIPJe8CCXg もともとピアノに興味はあったものの、一度もリサイタルを聴いた事がなかったので友達に誘ってもらったこの機会に是非聴いてみようと思い行くことにしました。ピアノのことを何も知らない素人がリサイタルに行った話と思って呼んでください。 会場に入るとさすがはナショナルコンサートホール!という感じで荘厳な作りでした。 ピアノの演奏の魅力 初めこそ、どのように聴けば良いのかわからずに「これをあと2時間も聴くのかー」とか思ってしまいましたが笑、次第に耳がなれるのか演奏に引き摺り込まれているのか、だんだんと聴いていて楽しくなりいろんな考えが脳裏をよぎるようになりました。 ピアノの演奏という極めてシンプルな行為が何百年に渡って世界中の国々で引き継がれている事実。「どこにその魅力があるのか」という事が気になり、これをテーマにピアノのリサイタルと対話しようと思いました。 人生観を表す音 ピアノのリサイタルを聴いているとあることを表しているんじゃないかと思うようになりました。それがまさに 人生感 です。ピアニストから弾かれる音の一つひとつには溢れんばかりの感情が込められていて、その音が人生を表しているように感じられるようになりました。 暗い曲、明るい曲、激しい曲、悲しい曲、、色々な曲目がありますがそれぞれに人生の困難や喜び、情熱、寂しさなどのテーマがあるように感じました。 演奏の最後には「走馬灯」という言葉を思い起こすほど強く人生という物を意識するようになっている自分がいました。 アーティスト リサイタルを聴いているうちにピアニストがアーティストであることを実感しました。 以前あるピアニストの話を聴いた事があるのですが、ピアニストは「 俯瞰 」している状態を目指していると。俯瞰。つまりピアノを引いている

部屋が大洪水

お部屋のトラブル 台湾の生活にもだいぶなれましたが、先日大きなトラブルがありました、、 先日台湾北部で大雨が降ったのですが、部屋に帰ると衝撃でした。 こちらの動画をご覧ください。 部屋に帰ったら部屋が浸水していました。。 こんな感じです。。 床に置いてた荷物が全てビショビショになりました。。 慌ててタオルで水を吸い取ってバケツに絞るも絞っても絞っても減らない水。。 簡単に満水になるのに部屋の水は減らない。。 大家さん登場 自分の力だけではどうにもならないので、大家さんに連絡しました。 連絡して1時間くらいで駆けつけてくれました。 そんな大家さんが使っているのがこちらの道具。 水取り専用の掃除機!!これで床の水を吸い取ってくれています。 そしてこちらの機械がめちゃ優秀!!! コストコで2000元(約7200円) ぞうきんで水を拭き取るより10倍以上速い!!! こうして掃除すること1時間半部屋の水はすっかりなくなりました。    わかりづらいですが水がなくなりました〜 水漏れの原因は? 部屋が浸水した原因はベランダでした。 ベランダの奥にある排水溝。 この排水溝に風で飛んできた落ち葉が詰まって水が流れない状態になっていました。 そしてベランダに風で流された雨が入ってきてその水がコンクリートに染み込んで部屋の中に入った模様です。 これから台風も増えるのでみなさまベランダの排水溝はくれぐれもお気をつけください。

台湾人視点で見た「令和」

新元号が「令和」に決定 昨日4月1日は新元号が発表され「令和」に決定しましたね。 僕も台湾から生放送を見ました。 菅官房長官が発表した瞬間僕は少し驚きました。 その理由はまさか音がラ行になるとは思っていなかったので、ちょっと違和感というか慣れない感じがしましたが個人的にはいい元号なのではないかなと思います。 日本国内ではツイッターなどを中心に令和フィーバーに沸いていた印象を受けました。 僕は日系企業に勤務してたり、日本語教師をしているので周りに日本語が上手な台湾人もたくさんいるのですが、台湾でも新元号の発表が話題になっていました。 ツイッターで回ってきた画像なのですが、台湾ではこんな予想を立てているニュース番組もあったそうです。 で、台湾人の友達にぶっちゃけ新元号についてどう思うのか聞いてみました。 台湾人が思う「令和」のイメージ 僕の知り合い5,6人に聞いたのですが、ほとんどの人が口を揃えて言っていたのは、 「令和」は平和なイメージ ということです。 正直、僕が令和と聞いてもあまり平和というイメージと結びつかないので台湾人の意見にはちょっとびっくりしました。僕が勉強不足なだけかもしれませんが。 面白い意見としては、いい言葉だけどちょっと物足りないという意見がありました。 「大正」という言葉のように天皇や王様の様子を表すような 豪華な言葉を期待していた という意見があり面白いと思いました。 ただ、次の天皇の性格も考慮されてつつましい言葉にしたのではないかという分析まで入っていてこの台湾人すごいなと思いました。 これからこの「令和」という言葉が表すような平和な世界が訪れることを切に祈っています。

個性を見る

台北のバーに行きました 昨日は友達に誘われて台北の六張犁に新しくオープンしたバー「GRAVITY」に行ってきました。 昨日はオープニングセレモニーということで、知り合い限定で17:00~22:00まで800元(約3000円)で飲み放題でした。台湾のバーではだいたいビールは1杯200元以上するので800元で飲み放題はビール好きとしては大変嬉しいですね。 しかもここはビアバーみたいな感じでIPAやラガーなどたくさんの種類のビールが楽しめます。 内装も綺麗だし、座れる席もスタンディングもありいい感じですね。 初対面の台湾人に怒る 日本語ができる台湾人の友達とその友達2人と男4人で飲みに行きました。 普段人見知りはしないので知らない人がいても問題ないし、色々な話題が出来るのでほとんどコミュニケーションで困ることはありません。 しかし、昨日は私がコミュニケーションをしたくないと思ってしまいました。 その理由は一つの質問。 「 日本人って50人とやらないとバカにされるって本当? 」 もうね、いい加減にしてください。 これ以外にも下品な質問を浴びせられましたが、本当にがっかりしました。 普段ならそんなわけないでしょ!で済ませる話なのですが、初対面でしかもほとんど基本的な会話もしていない人からこのような浴びせられたことに非常に腹が立ちました。 確かに日本はアダルト産業が有名ですが、だからと言って日本人を一括りにするような発言は非常に腹が経ちますし、このご時世にまだステレオタイプを全面的に押し出すような発言をする人とはあまり一緒に話したくないな、と思いました。 すると、向かいに座っていた外国人集団と目があって挨拶をしたので、そのままそこへ行って一緒にお酒を飲みました。 個性を見る 彼らはバックグラウンドが面白くて、台湾とフランスのハーフで香港育ちだったり、日本と台湾とアメリカのmixだったりといろんな文化や人種が混じり合っていました。あと、アメリカ人とトルコ人の方もいました。 もちろんみんなとは初対面でしたが、自分が何をしているとか、何が好きだとか国や人種は関係なしに人と接している感じありとても楽しかったです。いきなり話しかけたにも関わらずすごく盛り上がって連絡先も交換してまた飲みに行こうと約束