スキップしてメイン コンテンツに移動

「先生っぽい」とは?

先生っぽい

「先生っぽい」この言葉を言われたことがある人はいるのではないのでしょうか?

僕も先日、外国人の友達に日本語を教えている時に言われました。
僕の場合は日本語の先生なので「っぽい」ではないのですが笑


普段会社で働いていてもこの言葉をかけられることがあると思います。
今回はどうして先生っぽいと思うのかについて考えてみました。



先生っぽい人の特徴は?

第一に「見た目」です。

先生と聞くと真面目なイメージがあるので真面目で誠実そうな人を見ると、「先生っぽい」と思う節があるのではないでしょうか。

ただ、見た目で人を判断するのは好きではないのでここはあまり言及しません。


第二に「説明力」です。

先生=人の持っている知識を共有する人です。

誰かに何かを伝えるためにはロジカルに順序立てて説明する必要があります。

なので説明を受けて納得出来た時、相手の話が分かりやすかった時に「説明が上手」、つまり先生っぽいと思うのでしょう。


第三に「聞く力」です。

先生の仕事は何も勉強を教えるだけではありません。

皆さんも経験があると思いますが、悩んだ時に相談をする相手でもあるのです。

先生に相談した時に自分のモヤモヤがなくなったり、励まされてやる気が出たりしたことがあると思います。

同様に誰かに相談した時に、自分でも気付いていない自分の気持ちを引き出してもらいスッキリした状態になった時に聞いてくれた人に対し先生っぽいと感じるのではないでしょうか。

相手の話を聞きながら解決の方向に持っていく、聞く力。

ある種コーチングにも似た力がある人に先生っぽいと感じると思います。




以上の「見た目」「説明力」「聞く力」この3つの力を持った人に先生っぽさを感じると思います。

私たちの頭の中に潜在的に、先生=いろいろ教えてくれる優れた人という意識があることが原因なのかなと思ったりもします。


「先生っぽい」と言われた人は褒められていると思います。
先生っぽいと言われたからといってがっかりしないでくださいね笑

コメント

このブログの人気の投稿

日本語めっちゃうまい人が多い国、トルコ。

こんばんは。ぴろです。 今年はブログの年にしたいと思っております。 今回は2010年10月に訪れたアジアとヨーロッパをつなぐ国、トルコはイスタンブールです。 ブルガリアから電車に乗ってやってきました。 電車の中は暑かったので半袖反パンで寝てたら、国境で叩き起こされて外に出されて、外で長い時間待たされて凍え死にそうでした。みんなコートを着ていて僕を見て笑ってました。 そして、この電車の中で自称25カ国語を話せる大阪の言語学者に会いました。 どうやったら英語が話せるようになるか教えてやると言われて教えて頂きました。 聞きたい人は教えます笑 皇后陛下に英語教育についてお手紙を差し上げる程のかなりファンキーなおじさんでした。 そんなこんなで到着。 ここがイスタンブール駅です。 イスタンブール駅は銀河鉄道999のモデルになった駅と言われているそうです。 この感じ、わかります? そして早速モスク発見。さすがイスラム国家。 神々しいです。 モスクは外観もさることながら内装も美しいです。 ムスリムの方々がお祈りする時間以外は無料で見学できます。 絵が非常に繊細です。 お祈りしている所を失礼ですがその姿があまりに美しかったので撮らせてもらいました。 何か訴えかけてくるものを感じました。 ステンドグラスも美しいです。 モスク一つ建てるのにどれくらいのお金が必要なんですかね。。 外に出ると、また他のモスクが見えます。これが世界遺産に登録されてるとかされていないとか、、、 ヨーロッパ特有の厚い雲。素敵です。 素敵と言えばこちらのおじちゃま。 かわいすぎます。 次は港に行ってみました。 真ん中の教会は様々な写真で目にしたことがあるかもしれませんね。 ぐわんぐわん揺れてる船型の海上レストランです。 装飾が豪華。 イスタンブールではたくさんの人が釣りを楽しんでいます。 サバが釣れるらしく、この辺りではフィッシュバーガーならぬ、サバサンドが有名です。 バザール(市場)に来ました。 トルコ、特にイスタンブールは親日です。 たまに、日本語がめちゃくちゃうまいトルコ人に会います。 あと

ルーマニア、日本人女学生殺人事件を考える。

最近、ニュースではルーマニア日本人女性殺人事件が大きく取り上げられています。 ニュースの詳細は以下のURLから確認してください。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120821-00000584-yom-soci http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120821-00000004-jct-soci 私はこのニュースを見て驚きました。 なぜなら、私は2年前にヨーロッパ一周をしたときにルーマニアの首都ブカレストを訪れていたからです。 まずはブカレストの街を紹介したいと思います。 私はハンガリーのブダペストから鉄道でルーマニアのブカレストに行きました。 街に出て驚きました。  西ヨーロッパや中央ヨーロッパの国々と比べて東ヨーロッパは街の風景が殺伐としていました。次に訪れたブルガリアでも同じことを感じました。  建物もヨーロッパらしい雰囲気はあるもののどこかものさびしさが漂っています。  これは旧共産党本部です。ルーマニアでは1989年12月に一般市民の虐殺が行われ、故チャウシェスク大統領はこの建物の屋上からヘリコプターで逃亡したそうです。  これはルーマニア国立歴史博物館です。古代ダキア人の宝飾品や中世から近代に書けての民族衣装や宝石が展示されているそうです。  これは街中にある川と住宅ですが、非常に殺伐としていて活気があまりありません。  これは国民の館と呼ばれている建物です。故チャウシェスク大統領が日本円にして約1500億円を投じて造らせた未完の宮殿。地上8階、地下5階、地下最下層は核シェルターになっていて、部屋数は3107にものぼる。世界の官庁、宮殿などの建物の中では、アメリカのペンタゴンに次ぐ規模の大きさです。宮殿を支える大柱は白、赤、黒、ピンク、ベージュ色の大理石で、ルーマニア全土から集められたそうです。  この「国民の」という名ばかりのチャウシェスクの私欲を満たすためだけの建物のために、国民は飢餓を強いられていたのです。この事実を知ってから見た宮殿はとても切なかったです。  ルーマニアの建物は全体的に色味が抑えられていて、造りもどこか古風です。  これは1922年に第一次世界大戦の勝利を記念して造られた凱旋門