笑顔、心満たされる街、パダン

どうも、Piroです。
シンガポールは暑いです。
2012年12月23日から28日までインドネシアのパダンという街に１人で旅行に出かけた時のことを書きます。
まず、バリやジャカルタならまだしも、どうしてそんな無名の地域を選んだの？と疑問に思う方がいるかもしれませんが理由は２つです。
１つ目は、まだインドネシアと言う国に上陸したことがなかったので行ってみたかったということ。２つ目は、シンガポールから航空券がめっちゃ安かったということです。

シンガポールからパダンまでTiger Air を往復共に利用しました。最近開設されたばかりで、料金は往復で80シンガポールドル（5500円くらい）で、LCCは荷物を預ける際は料金を支払わないといけなくて、荷物料金や空港使用料やその他諸々を含めると結局は145シンガポールドル、それでも日本円で１万円ほどでした。

シンガポールからパダンまでは１時間ほどで到着します。シンガポールとの時差は１時間、つまり日本とは2時間の時差があります。

パダンの空港には夜に到着しました。空港は小さいです。イミグレでは日本語を話す見た目はいかついけど陽気なおじさんがいました。空港を出るとそこはタクシーの客引きの嵐。物価が全然わからなかったので言われるがままに乗りましたが、ごり押しして負けてもらいました。

ここが宿泊したゲストハウス。１人部屋で９００円。

しかも朝食が付いて、お菓子もくれて、たまにお昼もくれて、めっちゃ優しい。

Wi-Fiもあるので便利です。問題は蚊が多いことと、トイレを流すのがたいへんなこと。

お昼は明るくていい感じ

パダンの街には結構馬車が通ってました。

車の横に馬車w

パダンのビーチはこんな感じ。あんまり綺麗とは言えませんが楽しめました。

パダンは西スマトラに位置し、あのスマトラ島沖地震で津波の被害を受けた街です。

なので、街の至る所にどっちの方向に逃げれば良いのかが看板で示されています。

パダンの魅力。

それは何と言っても街の人が優しい。

カメラを持って歩いてると、おれを撮れとみんなが言ってきます。

少年たちは海で泳ぐ。

みんなでわいわい。みんな楽しそう。

パダンもバイクは大切な移動に重宝されています。このように3人乗りも良く見かけました。

やはり、日本のバイクは強い。

HONDAにSAMURAI。

ビーチを歩いているとこの姉妹が嬉しそうについてきました。

この自然な笑顔。ほんとうにかわいかったです。

かわいすぎてジュースを買ってあげましたw

言葉は通じなかったけどどこか通じる物がありました。

本当に子どもたちは人懐っこいです。

そして、街で仲良くなったパダンの方にご飯をごちそうになりました。

インドネシアは魚が安くておいしい。魚はインドネシア語でイカン。いかん。

ちなみにご飯は右手で食べます。挑戦しました。箸は素晴らしい文明だと思いました笑

先ほどの仲良くなった方の家に泊めてもらいました。友達も呼んでパーティしました。

イスラム国家なのでお酒は飲みませんでした。トランプしたり、しゃべったり、映画見たり健全なパーティです。

そして次の日は川に泳ぎに行きました。

この大自然。最高に気持ちよかったです。

田んぼでパシャり。素敵なクリスマスの思い出です。

やっぱり田舎最高。

パダンは景色もきれいです。

南国を感じます。

これはお気に入りの写真です。この夕日は本当に綺麗でした。

写真は何も加工していないません。本当に綺麗でした。

パダンではおいしいものを食べ、きれいな景色を見て、優しい現地の人たちと触れ合うことが出来ました。言葉はなかなか通じなくても、それ以上に通じ合える物がありました。

普段の雑多な生活の中で僕たちが忘れかけているもの。それがここパダンには溢れていました。心の豊かさに溢れた街。まさに人間の幸福が詰まった街です。僕のお気に入りの場所になりました。皆さんも是非一度訪れることをオススメします。

あなたはこの無邪気さ忘れてませんか？笑