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夢への第一歩

昨日、フォトジャーナリストになると固い決心をしたので、早速フォトジャーナリストについていろいろ調べてみました。


以前からフォトジャーナリストになることの難しさ、厳しさは認知していましたが、改めて本当に狭き門だと痛感しました。アルバイトをしつつ、稼いだお金で現地に取材に行ったり、スタジオでアルバイトをしながら写真について学んだり、様々な方法があります。正直僕は、昔からスタジオで働きながら学ばせて頂きたいと思っていましたが、どうしても怖さから逃げてしまっていて。。。
今はどのような形にするか悩んでいますが、自らの写真の知識、技術力の向上は必ず欠くことができないので、セミナーに参加するなどの方法も1つですし、ここは焦らず様々な条件等を見つつ考えたいです。あるスタジオではアシスタントの募集条件が24歳以下でした。いかに25歳の僕が行動に移すのが遅かったのか身に染みて痛感しました。


もう1つ悩んでいることは、報道内容です。報道写真のコンテストで受賞するような方々の作品は、写真自体ももちろん素晴らしいのですが、その写真のバックグラウンドが写真を一目見るだけで分かり、まさに報道写真という作品ばかりでした。改めて、旅行に行って綺麗な景色や現地の子どもの写真を撮るというのとは全く性質が異なるものだと知らされました。かといって、危険なところに行って写真を撮ればいいというものでもないですし、どのような問題意識があって、どのように人に寄り添えるかというのが大事かと改めて気付かせてもらいました。


それから、自分の作品をコンテストに送るなり発表し、人の目に届かなければ全く意味がありません。ここも、僕がずっと悩んでいて、どのような形で発表すればいいのか、そもそも発表することに対しての怖さとも戦わなければなりません。


冒頭にも述べましたが、改めて厳しい世界だと思います。けれどももう逃げません。一つひとつの問題や課題に対し挑戦していこうと思います。コンテストと聞くと、他の方との勝負を意識してしましますが、僕にしか絶対に伝えられないことがあると思うので、それを一人でも多くの人に伝えるという気持ちは忘れずに努力したいとおもいます。道は長いですが、ようやく小さい小さい一歩を踏み出せたので、次の一歩また次の一歩を確実に、時間はかかるかもしれませんが歩んで行きたいと思います。

コメント

匿名 さんのコメント…
通りすがりですが、ブログ書く暇があったら、まず行動したらどうですか?
Piro さんの投稿…
仰る通りです。黙って行動すればいいんです。でも怖いんです。僕は弱い人間なので周りのでこういう方法を取らせてもらいました。行動で示せるように努力します。

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