最近も毎日中国語を独学で勉強していますが、だいぶ基礎が固まってきたのか成長してるなーという実感を持てます。
最近勉強しているのは主に3つ。
・単語帳で基本的な単語の意味の理解、聞き取り、使用できるようにすること。
・教科書の長文を読んで内容の理解と文法や単語の使われ方の理解。
・中国語の番組を中国語の字幕付きで観て実際の会話の喋り方、聞き取りの練習。
これらは主にインプットなのですが、アウトプットとしては、
・目の前の状況について考える、描写するときに中国語を使う。
・ちょっとした人と関わる機会には必ず会話をする。
ということを日々意識して繰り返して勉強してます。
まあインプットに関してはありきたりですよね。語学の勉強なんてこんなもんです。
ではなぜ僕が語学学校には行かずに独学を選んだのか、その理由を書きたいと思います。
その理由を一言で言うと僕が「第二言語習得のプロセスを理解し、実現した経験があるから」です。
僕は大学で第二言語習得研究について勉強しました。要は母語以外の言葉をどのようにすれば習得できるかということですね。僕自身は過去に英語、韓国語といった第二外国語を勉強し習得しています。
つまり第二言語習得の過程を自らが経験し、第二言語習得研究の理論と体験が一体となって自分の物として深く理解できているのです。
この知識さえあれば学校に通わずとも環境さえあれば外国語を習得することができる、という自負があったので独学を選びました。学校に通わずともというより、なんで学校に通う必要があるのか?っていう感じです。
現にまもなく台湾に来て2ヶ月が過ぎようとしていますが、全くわからなかった中国語も今は聞き取りができて、簡単な言葉でしゃべることもできるようになりました。まだまだレベルは低いですが、大口を叩けば、この調子ならば時間が経てばいずれはもっと上手くなるのは確実だと思います。
今後、学校という価値も下がり、授業で必死に先生の下で勉強するという構造から大きく変化があるのではないかなと思っています。現にスカイプでフィリピン人の先生と英会話ができるようになったり、東進のようにビデオやオンラインの映像で授業を受けられるようになったという変化が少しずつ現れています。だからこそ学校に通わずともできるという証明を自分自身でしたかったという意図もあって今回学校に通わず独学を選んだ経緯があります。
しかし学校ならではの利点というか学校が求められること、学校にしかできないことなどもあると思いますし、そういう利点に特化して学校というものも変化してかなければならないのかなと。一部の人には話してますが、そういう現状の学校とは全く異なる新しい学校を作るのが僕の人生のゴールというか、目標というか、やりたいことなのです。
しかし、今はまだ力不足なので自らどんどんチャレンジを続けて、常識に捉われず新たな見識を身につけ失敗し、また考え挑むことが必要かなと思っています。
大学時代に勉強して衝撃を受けたシカゴ大学付属実験学校を創立したジョン・デューイ。敬愛する彼をもっと研究して自分なりの形で教育を表現したいです。
熱くなってしましました笑
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