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個性を表すQUILTBAG(キルトバッグ)

QUILTBAGとは

QUILT(キルト)という言葉をご存知の方は多いと思います。
裁縫をする時に使う生地ですが、そのキルトを用いて作ったカバンがQUILTBAG(キルトバッグ)です。


しかし、僕が今回みなさんに紹介したいのはカバンではありません。

LGBTにまつわるQUITLBAG(キルトバッグ)という言葉です。



QUILTBAGの世界観

僕は最近LGBTに関する言葉で新しく知った言葉があります。

それがQUITBAG(キルトバッグ)です。


簡単にQUILTBAGの頭文字について説明します。

QU・・・Queer(クィア) と Questioning(クエスチョニング)
I・・・Intersex(インターセックス)
L・・・Lesbian(レズビアン)
T・・・Transgender(トランスジェンダー) と Two-spirit(ツースピリット)
B・・・Bisexual(バイセクシュアル)
A・・・Asexual(アセクシュアル)と Ally(アライ)
G・・・Gay(ゲイ) と Genderqueer(ジェンダークィア)


他にもこれだけでは定義しきれない性が数多く存在しますが、QUITBAGが性の多様性を表す言葉として近年使用されています。もしわからない言葉がある方はご自身で調べていただけると助かります。


TENGAは毎年RAINBOW PRIDE CUPという限定デザインの商品を販売し、利益の一部をLGBTの方のために寄付するという活動をしていますが、今年のRAINBOW PRIDE CUPのデザインはQUILTBAGをモチーフにしています。


ピースの連なりが魅力を生むパッチワークキルトのように、それぞれの個性を楽しみ、繋がることを喜べるというメッセージが込められています。

LGBTを再定義する

QUILTBAGの個性を楽しむということにも繋がってくる問題ですが、私たちは未だにLGBTの問題を考える時にストレート(LGBTではない)かLGBTかという二項対立で物事を考えてしまいがちだと思います。

ではあなたの友達を考えてみてください。

同じ友達と言っても一人ひとり個性があってみんな違いますよね?


LGBTと一言にくくってもその内情は一人ひとり異なります。

しかし、未だにLGBTはLGBTという枠組みで一括りにされている実情があると思います。


少しずつLGBTに対する理解が進んでいることは歓迎すべきことだと思います。

しかし、まだまだ十分ではありません。

僕の目標はLGBTという枠組みがなくなり、一人ひとりが個性ある人として扱われることです。LGBTという言葉が社会を歩き回っているようでは全然ダメだと思います。

とはいえ、なかなか理解を深めることは難しいです。


それでも、私たち一人ひとりが性を個性だと理解し、地道に声を上げ続けることで状況は良くなると信じています。


QUILTBAGのように一つでもかけたら成り立たない、個性が輝ける世界を作っていきたいですね。

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