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先入観




昨日学校から連絡頂き、上級クラスの会話の授業を2コマ担当させていただけることになりました。そして教材をもらいに学校へ。

台北に引っ越したのでどうやって学校まで行けばいいのかわからなかったのですが、とりあえず電車で行ってみることに。



チケットの買う場所も買い方もよくわからなかったけど、なすがままに。
結局40分弱で無事到着。普通に交通カード使えるのね。。


それから学校で教材を受け取ったついでに初級クラスの授業を見学させてもらいました。
初級クラスはどんどん生徒に発音の練習をさせる活発なクラスで見ていて楽しかったです。

正直、台湾に最初に来た時は日本語教育に携わろうとは思いませんでした。
というのも、ワーキングホリデーで台湾に来た人の多くが、日本人向けのカフェや居酒屋、日本語教師などの仕事を探すと聞いて、みんなと同じことをしても面白くないなと漠然と思っていたからです。

しかし、このような機会を頂きいざ現場を見てみると、クラスによっても生徒によっても全然雰囲気が違うし、いろんな人と関われて楽しいと思いました。
しかも、学校はこんな見た目の(自分で言いますが笑)僕をそののまま働かせてくれて感謝しています。


人がどうこうだら自分は、という考え方は浅はかだったなと思います。
それよりも自分が楽しめるかどうか、自分にとってプラスかどうかで考える必要があると再度考えさせられました。
授業でも他の先生方に及ばない点はたくさんありますが、そこはしっかり見習って、僕にしかないいい点もあるはずなのでそこはしっかりとオリジナリティーを出せたらなと思います。



ちょっとハマってたドラマなのですが、「日本人の知らない日本語」のハルコ先生みたいに、自分を持ちつつも生徒に寄り添える日本語教師になりたいと思います。

おしゃれして教壇に立とう笑

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