成人の日ですね。
びっくりしたことに6年前に教育実習で母校の中学校に帰ったのですが、その時の3年生の生徒がもう成人を迎えていました。。
僕たちが成人式を行ったのも7年前ですか。。
あっという間の様で、あの頃は若かったなあと年を重ねたことを確実に認識していて、なんとも時間というものは曖昧でそれであって確かに刻まれていて。。
あの頃から何を学んだのでしょう。
大学2年生のあの頃。
自らの無知を恐れることもなく、夢を語っては酔いつぶれるまでお酒に浸り、漠然と何か明るい光が自然と見えてくるものだと思っていたあの頃。
しかし、現実は残酷なまでに夢を蝕み、己の非力さを嫌なまでに認めさせられ、輝かしい未来は遠い彼方へ。酩酊した時にだけ見られた一瞬の光さえも見えなくなって。
それでも時間は止まらない。
でもね、夢は諦めてないんよ。
ジャーナリストになりたいと思った夢も
学校を作りたいと思った夢も
4ヶ国語を話せる様になりたいと思った夢も
自分の飲食店を持ちたいと思った夢も
古着屋さんをやりたいと思った夢も
モデルになりたいと思った夢も
いつかは地元に恩返ししたいと思った夢も
じいちゃんばあちゃんの一番の望みを叶えてあげたいと思った夢も
まだ全部諦めてないんよ。
寧ろ20歳の頃にぼんやりとした輪郭さえも見えなかったものが、この歳になってようやく少しずつ見えてくる様になりました。しかし殆どが未だにはっきり見えないものばかりですが。
これまでは夢を免罪符にあっち行ったりこっち行ったりプラプラしてましたが、これからは自分でしっかりと夢を手繰り寄せないといけないなと思います。
当時「夢は漠然としたキラキラとした輝かしいもの」と思ってて、その考えからは今は大きく変わりましたが、それでも夢は未だに自分に生きる価値を与えてくれる大切なものと思っています。
この7年間で自分がどれだけ成長できたのか、自分ではわかりませんが、今の自分があるのも20歳の頃の自分があったからなのかな。。あの頃何も恐れずに世界を旅して見てきたものは今の自分の宝になっているのは事実です。
20歳の頃の根拠のない自信や謎に人生に燃えてくる感覚、とにかく怖いものなしに自分の足で自分の体で世界をフィールドに旅をしていろいろな人と出会い語らうこと。
その時はわからなかったけど、その若さというのはどんな知識よりも武器かもしれません。
無事にこの日を迎えられたことを家族やお世話になっている人に感謝し、自分の健康を大切にし青春を存分に謳歌してください。
いつかはこういう若者を支援できる人になるのも僕の新たな夢に加えて今日は締めくくらせて頂きます。若者に乾杯!
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