台湾の生活にも慣れて人との出会いも増えてきました。
いつも、「何人ですか?」と「ゲイですか?」という質問は絶えないのですが、最近は「アーティストですか?」と聞かれることが増えました。
もちろん職業分類でいうと答えはNOです。
しかし、人からそう言ってもらえる以上何か通ずるものがあるのではないかと思い、自分でもなぜ自分がアーティストと言われるのか考えて見ました。
自分なりの答えでは「周りの目を気にせず、周りから見られることを気にして表現しているから」かなと思いました。
ちょっとややこしい表現ですが、僕は昔からかっこつけの性があって常に周りからどう見られるのかを気にしていました。最近もそれは変わりません。ただ違うのは、周りからちょっとおかしいと思われてもそれは気にしてなくて、ただ自分が表現したいように表現する。その世間の目を気にせず自分を貫く感じがアーティストっぽいのかなと。
自分で言って恥ずかしいけど笑
そこに自分の感性であったり、磨いてきた美意識が認めてもらえてこそ、そう言った言葉をかけてもらえているのかなと思います。
当面の目標はアーティストっぽいで終わっている自分を「本物のアーティスト」にすることです。
アーティストという言葉を定義するのは難しいですが、僕の中では「何かを表現し、生み出す人」がアーティストだと思っています。
いま自分の中で温めているアイディアを具現化してもっと自分を表現できたらなと思います。最近全人類がアーティストという話を耳にしましたが、そう言った社会を実現できるためにまずは自分が率先して頑張りたいと思います。
生き方がアート。こうありたい。
コメント