こんばんは。春の足音がだんだん近づきましたね。
台湾はもう暑いくらいですが、、
日本語学校で週一で個人レッスンをしている生徒がいるのですが、真面目に勉強をしているものの会話は慣れていなくて、初めてレッスンをした時は自信がなさそうに恥ずかしそうに喋るような生徒でした。
その生徒は音楽の先生をしてて、先日、日本の大学生が台湾に来て一緒に演奏するコンサートを開いたそうです。
元々はそのコンサートに向けて日本語の会話を練習を頑張っていたわけですが、今日のレッスンの時にどうだったか聞くと。
「先生のおかげで、全て上手くいきました!」と満面の笑みでの返事。
泣きそうになりました。。
コンサートの演奏自体も上手くいったし、日本の学生とのコミュニケーションも上手くいって全てに満足できる結果が得られたみたいでした。
教師冥利に尽きます。。
以前は少し怖がるように話していた彼女も、今は自信を持って日本語のやり取りをするまでになって、勉強の意欲まで増して本当に絵に描いたように日本語が進歩しています。
結局は生徒がどれだけ頑張って頑張るかなのですが、それをどういう形でサポートできるかが先生の役割なので、少しでも力になれたかなと思うと本当に嬉しいの一言です。
元々は週一回で始まった日本語教師も来月からは週3で授業を担当させてもらえることになって、個人レッスンも一週間で6人と徐々に増えていて本当に嬉しい限りです。
初めの方は毎回でしたが、まだまだ授業が上手くいかず悔しい日を過ごすことが多いですが、それでも生徒のために頑張りたいと思う気持ちが生徒に届いているのか、ちょっとでも認められているような気がして嬉しいです。
授業が増える分、負担も増えますが、愛する生徒のため一層頑張りたいと思います。
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