昨日は「性」にまつわる話をしましたが→「性」というタブー
今日も少しそこ関係する話を。
みなさんの周りにLGBTQの人はいますか?
いなーい。しらなーい。という人も多いと思います。
では、みなさんの周りに左利きの人はいますか?
これはほぼみなさんいるのではないのでしょうか?
実は人口の10%がLGBTQだと言われています。
これは左利きの人の率とほぼ同じなんです。
つまりLGBTQがいないのではなく言えてない、もしくはみなさんが受け入れる環境が出来ていないだけです。
僕の周りにはLGBTQの友達がたくさんいます。しかし、普段遊びに行くときは誰がLGBTQだとか特別に意識はしません。だってその人と遊んでいるわけで、LGBTQと遊んでいるわけではないので。
女子高生を経て男性となったトランスジェンダーの杉山文野さんは言いました。
「LGBTQなんて言葉がなくなればいいのに」
僕なんかもそうですが、LGBTQがもっと社会に浸透して欲しいとは思っていましたがそこまでの考えを持てていませんでした。
LGBTQという言葉は「異性愛者」という概念の二項対立として成立しているわけです。
「性」は1人1人異なるわけなので、無理にこの枠に納めなくてもいいわけなのに、私たちは「常識」として「異性愛者」と「同性愛者」という枠組みを作ってしまっていたわけです。
ダイバーシティー:多様性
これからいろんな分野におけるキーワードだと思います。
変な枠組みを意識せずに、自分のやりたいことをやる、相手のやることを受け入れるそういう人が今後の社会で活躍する人物だと思います。
さあ、世界は広い。もっと遠くを見てみましょう。
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