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5月, 2018の投稿を表示しています

パリっ子

台湾5月やのに37度て、、 昨夜はアメリカ人の友達と飲みに行きました。 これは台虎啤酒という台湾のクラフトビールです。 ビターなテイストでアロマの香りが素敵なIPA。 すごく独特でおもしろいしおいしいです。おすすめ! それから、いつものバーへ行って知らない人とおしゃべり。 これがね、楽しいのよ。 昨日はフランスと日本のハーフの人と会いました。 パリで生まれ育ったけど、日本語もばっちし! 日本語はパリの公文で勉強したらしい!公文すごい、、 いろいろな話をしたのですが、特に印象に残ってるのが、 「パリで日本のハーフだと嫌な思いとかしたんじゃない?」と聞くと、 「 パリは本当にハーフとか、いろんな人種がたくさんいるから誰も気にしないよ 」 という答え もう本当に感動しました。自分はハーフでもなんでもないけど、なんかそんな素敵な環境があるんだということが本当にうれしくて、羨ましくて、感動しました。 「パリには養子でベトナムとか東南アジアの子を家に迎える人もいて、お前はそれじゃないのかっていう風に言われたことはあるけど、別に気にしない」とも彼は言いました。 ああ、なるほど。やっぱりそういうことをいう人はもちろんいるのね。 でも、いろんな話ができて本当に楽しかった。 普段、お酒飲んでるだけのように思われてますが(実際そう)、こうやって自分とは生まれた場所も、育った環境も違う人々とたくさん交流して自分の価値観を広げたり、新たな情報を得たりもしてるんですよ〜笑 こういう経験も台湾に来ていろんな人と関わろうとしないとできないことなので、本当に日本から飛び出してよかったなーと改めて思いました。

若者支援がしたい

最近ずっと悩んでまして、、 僕は人生の目標の一つに学校を作ることを掲げているのですが、それに対する不安というか本当に学校を作るのかな、、と自分を信じられなくなっていました。 僕は台湾で日本語教師として実際に働いていますが、僕が常に意識しているのは「 日本語を教えるだけの人にならない 」こと。 日本語の学習を通して物の価値観だったり、生き方ということも学ぶ機会を提供したいと思ってますし、生徒も日本語を勉強することが目的にならずに、それを通していろんなことを学んで、学習したことを使って新たな喜びを得てほしいなと思っています。 ただ、そんなに理想通りにはいきませんよ、と。 週に1回、多い生徒でも週に3回くらいですが、なかなか自分の思いを伝えるどころか、そもそも僕が教える日本語すらなかなかうまく伝わらない。自分に対する悔しさ、もう何回も同じこと言ったやん!生徒に対するどうして。 この状況下で自分が学校を、と考えると、到底想像すらできない状況でした。 ただ、、 週に1回個人レッスンで教えていた大学4年生の生徒がいたのですが、彼女は大学卒業を控え就活の真っ只中。就職したいと思っていた企業の面接にも落ちてしまし、いま彼女自身、人生どうしたら良いか悩んでいる一番苦しい時期。 日本語を教えながらも、彼女の人生について一緒に話したりして、「楽しいこと、自分がやりたいことをやりなさい」とアドバイスしました。 そんな人生に迷っている彼女も、卒業を控え最後のレッスン。 最後に「自分のやりたいことを書き出して、それを全部達成したらおもしろいんじゃない?」と伝えお別れしました。 でもまだお別れではありませんでした。 水曜日に最後のレッスンを終えたのですが、金曜日にわざわざお世話になったとお礼の品を持ってきてくれて、これからの人生楽しみますと、満面の笑み。 もう、泣きそうになりました。そして思いました、「そう、僕がしたいのはまさにこれや」と。 学校というスタイルではなくても、何かしら若者と触れ合い、悩める彼ら彼女らにヒントを与え、自身、夢、希望を持って自分が選んだ道に進んでもらうこと。そしてその先に喜びを得てもらうこと。 これこそまさに自分がしたいことなんだなと。生徒から気づかせてもらいました。 僕自身、学校の価値が薄れ

台湾の衝撃

若い時はよく失くし物をしていた僕も、少しは大人になったのか、財布や家の鍵など失くし物が格段に減りました。(アクセサリーやipencilは失くしたけど、、) それでも何かを盗まれたということはないし、個人的に台湾は非常に治安が良いと思います。物を盗まれたという日本人を一人だけ知っていますが、自分の不注意でしょ、くらいに思っていましたが最近ショッキングな事件が3つ立て続いたので紹介します。。 1.交通事故 以前から台湾は交通量が多いし、車・バイクが飛ばすので危ないと言っていましたが、やはり事故が多いです。僕は台湾でも都心のエリアに住んでいるので交通量が特に多くその分交通事故を目にする機会も多いです。少なくとも週に1回は見てる。。 この前は出勤中にバイク同士がぶつかって救急車に運ばれる様子を見ました。本当に怖いです。 2.手錠 先日、職場の近くの小学校前で白バイ(台湾は白くないけど)が止まっていて、何かと思ったら校門の前で若い男性が手錠に繋がれて警察官と一緒にいました。 日本では手錠は一般的に人目につかないようにするし、テレビでもモザイクがかけられるほどのものなので実際に目の当たりにして衝撃でした。 3.流血して倒れている男性 これは本当にびっくりしました。仕事終わりに帰ろうと思って駅に向かったら、駅の階段でホームレスらしき男性が怒りながら去って行きました。変な人だなーと思って階段を登ると、そこには割れた瓶の破片が散乱し、頭から血を流している男性が倒れていました。 本当に怖かったし、このような光景を見たことがなかったので本当にどうして良いかわからなかったです。誰かが通報して警察が駆けつけていましたが、台湾は安全と思っていたのでかなり衝撃でした。。 台湾は比較的安全な国だと思いますが、どこの国でも同じですが、それでも危険がないわけではないので改めて気をつけなければとおもいました。 自分の身は自分で守らなければ、、

時代と音楽

先日、初めて台湾のライブを観に行きました。 ライブと言っても小さいライブハウスで演奏するバンドですが。 それでも久しぶりに聞く生の音楽は本当に気持ちよかったです。 ビール片手にリラックスできる空間は本当に最高です。 音楽を聞きながらふと思ったのですが、音楽ってなんで普遍なんだろう。 いつの時代も、どの国でも常に音楽は生み出され続け、一定に消費され続け、絶えずこの世を回り続ける。 ピアノ演奏者や、作曲家に始まり、歌手やアーティストというものは今後も代わりとられることなく存在し、世間を賑わし続けると思います。 食べるとか、寝るとか生活に直結しないものが、存在し続けられるのは人間としての文化、豊かさの象徴ですし、物で溢れ、お金以外の価値が高まる世の中ではこのようなアートの需要が今後ますます高まるだろうと考えています。 その上で個人の美意識を高めることはすごく求められることだし、個人の趣味や仕事もアートに関連付けられる人物は今後強いのかなと思います。 皆さんも早く自分のアートを見つけましょうね!

社会をほぐす

相変わらず日本語教師は楽しく、また新たにクラスを担当させていただけることになりました。 先日学校に行った時、こんな感じで出勤し授業をしました。 いつもそんなに控えめな格好ではないのですが、さすがに派手かなーと思って内心ビクビクしました 僕だってこう見えていろいろ気にしてますよ笑 結局生徒にもおしゃれと言ってもらい、上司にもマイケルジャクソンみたいという冗談を言ってもらえて終わったのでよかったです。 ビクビクするならそんな格好をせず先生らしい服装で学校に行けば良いという人もいるかもしれません。 でも「 先生らしい服装 」ってそもそもなんですか? それはあなたたちが今までの経験上見てきた服装が先生らしいと思っているだけで、それが良いとか、ふさわしいとか僕は全く思いません。 とっかかりとしてはそういう服装の方が、安心してもらえるかもしれませんが、表面より奥にいかなければならない教師であれば、そんなうわべを取り繕う必要はないと思います。 とにかく、僕がしたいのは、そうやって 凝り固まった偏見や考えを少しでもほぐしてもっと柔軟な社会 にしたいのです。 なんで柔軟な社会が良いかといったらもちろんその方が生きやすく、楽しいからです。 そのためにも僕は周りの目とか世間が勝手に思っている常識に捉われずに僕がいいと、僕の美意識に基づいて思った行動を取りたいと思います。 あいつ何にも考えてなくてバカなことやってるよ、と言いながら人を笑う何も考えてない人には負けたくないのです。

想像力と言語習得

最近、日本語を教えていてよく思うのは、 イマジネーションが豊かな人ほど言語の習得が早い ということ。 どういうことかというと、外国語で会話をしているときに自分が知らない単語や言葉が出てきても、自分の経験から想像を働かせてなんとくなくの意味を推測できる人は強いということ。 そうすることで、知らない単語も意味を察して理解することができるし、会話を遮ることがないのでコミュニケーションも円滑に行えると思います。 要は言語習得プロセスにおける「 インプット 」から次の段階の「 気づき 」に移行する能力が高いということ。第二言語習得の観点からもかなり理にかなってるはず。 想像力が欠如していて全部の単語を理解できないと、全体の内容も理解できない人もいますが、非常にもったいない。そんな言葉がいくつか抜けたって会話は基本的には成立します。 まあ、個人的に最近思ったって話です。外国語を勉強している人の役に立てれば、、 中国語の勉強が終わったらスペイン語の勉強しようかな、、、

マルチリンガルの夢

普段職場では中国語を使う機会が多いのですが、最近台湾にいる外国人(アメリカ、イギリス等)のグループで遊ぶことが多く、英語を使う機会もかなり増えました。 すると最近、夢の中まで外国語で会話している夢を見るようになりました。 シンガポールで英語を勉強しているときに初めて英語で夢を見た時は不思議な感覚ですごく嬉しかったのを覚えています。 台湾で中国語で夢を見るようになった時も面白かったのですが、 最近は日本語、英語、中国語をミックスしながら会話する夢を見るようになりました。(韓国語はなぜか出てこない笑) 面白いのは、夢の中だからといって外国語がペラペラになるということはなくて、そこは自分が実際に喋れる範囲の言葉しか話せません。逆に、みんなはペラペラなのに自分だけ理解できないという状況はあります笑 夢までマルチリンガルになるなんてちょっとは成長したのかなーと思います。 夢おもしろい。

リスタート!!

ご無沙汰しております。 少し前から、自分の仕事に対してのモチベーションが保てず、このままで良いのかなと悩んでいました。常に新しいことを求める自分に対し、繰り返しの日々が続く中で自分が本当に必要とされているのかな、という承認欲求が主な原因です。 そしてお酒を飲みに行く回数が増え、その結果、中国語の勉強や、読書の時間、自分のことをする時間も減ってしまい、考える時間もないからブログも書けず、、という状態が続いていました。まさに悪循環。 そんな中、日系企業の仕事も自分が任される仕事も増え、新しい仕事もできるようになったので責任感を増して頑張ろうとモチベーションが上がり、日本語教師も今月からまた新しく授業を担当させてもらえるようになったり、給料が上がったりとこれまで以上に頑張らなくてはとモチベーションを取り戻すことができました。 その結果、中国語の勉強にも再度励むようになり、読書もするようになりました。 本当にモチベーションって大事。特に我々は仕事に多くの時間を費やしていると思うので、特に仕事が充実することでプライベートも充実するのだなと実感しました。 中には仕事とプライベートを割り切れる人もいますが、僕は常に楽しみたい人間なのでどうしても仕事の影響がプライベートにまで及んでしまいます。 生きているとどうしても波があってうまくいかない時もありますが、そこを乗り越える術というものを身につけるのもうまく生きるためには必要だなと感じました。 今日からまたフレッシュな状態で頑張ります!! 海で癒されてきました。