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マルチリンガルのメリット?

「いろんな言語を喋れるってかっこいい!!」
そんな憧れを抱き英語、韓国語、中国語の勉強を始め、30手前にしてようやくある程度喋れるようになりました。。時間かかったなー、、今やったら絶対しない!笑

問題はすごく苦労して4ヶ国語を喋れるようになったのに、イマイチその恩恵を受けてないこと笑 なので今日はマルチリンガルでよかったなーと思うことをあげてみようと思います。

1.友達の幅がグンと広がる
英語が話せるだけでもちろん、かなり広がりますがアジアでは中華系の人もたくさんいるのでそういう方とも親しくなれるし、K-POPは全世界で人気なので韓国語が話せたり、韓国の文化を知ってたりするとK-POPファンや韓国人ともすごく仲良くなれます。



2.できる仕事が増える
私は台湾の日系企業で働いているので、普段は中国語と日本語を使って仕事をしていますが、英語を使用しないといけない案件だったり、ちょっと韓国語を使わないといけない案件は必然的に回ってくるようになりました。こうやってマルチリンガルである事を周囲にアピールすることで自然と仕事をもらえる環境を作流事が出来ると思います。

3.こそこそ話がわかる
外国の人が知らない言語で秘密っぽく話しているのを聞いた経験ありませんか?すごく気になりますよね笑 台湾ではだいたいみんながしゃべる言語がわかるので優越感というか、わかる安心感はあります。ただ、だいたいの場合すごくどうでもいい話でした笑

4.いろいろな事に物怖じしなくなる
英語ができないとかコンプレックスがあると、外国人に誘われても怖くて行かないとかありますよね?マルチリンガルだと、だいたいの言語がわかるので、知らない人の集まりに誘われても特に怖いという思いはないですし、新たな友達や面白い話が聞けるのですごく楽しいです。

考えてみれば、いろいろな言語が喋れるようになった時点で、「しゃべれない自分」との比較は難しいので一概にこれがメリットだという事はできませんが、やはり一番思うのは、昔から言ってますが、

言語は喋れるからすごいのではなく、それをどう利用するかが大切だ

という事に尽きると思います。
その点、僕は自分の能力をまだまだ生かしきれてないなと努力不足を実感しています。

もしこれから言語を勉強しようという人がいれば、喋れるようになってどうしたいのかをまず考える事をお勧めします。純粋にいろんな言語が喋れる楽しさというのもありますけどね。

あまりプレッシャーを与えすぎないで楽しんで勉強してください!

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