3月末を迎え台湾は暑くなってきたかと思えば、また寒くなったりとまだまだ安定しない天気が続きそうです。
今回はタイトルにもあるように、僕が経験した
台湾でワーキングホリデーから正社員になるまで
というテーマでお話したいと思います。
まずは僕自身の簡単な情報を紹介します。
- 27歳で台湾にワーホリで来ました。
- 台湾に来てもうすぐ1年半です。
- 日本での就職経験はありません。
- 自分で事業を行なっては失敗、アルバイトが収入源。
- 大学時代に中国語の学習がありますが、ほぼ喋れない状態。
ワーホリに来て初めの3ヶ月
この時期が一番辛かったですね。。言葉は喋れないし、仕事はなく貯金を切り崩しての生活。しかも語学学校には行かずに独学で中国語を学ぶ不安。唯一の友達で一緒に住んでいた友達から部屋を出て行って欲しいと言われた日には絶望しました笑
今では笑い話ですが、この時はなんで台湾に来たんだろうとめっちゃ後悔しました。
お金がないので、大好きなビールを我慢するという辛い時期でしたw
3ヶ月目からの転機
運良く日本語教師の仕事を見つけましたが、それも週に1回だけ。他の仕事を探さなければと焦っていた僕に転機が訪れました。それは一つの友達からの連絡。
「僕が好きな商品を販売してる会社が台湾で人を募集してるってツイートしてたけど応募してみたら?」
僕はその会社のことは良く知りませんでしたが、何かの機会だと思い勇気を出して連絡してみました。
日系企業だったので、まずは日本語で連絡してみたのですがまずは日本語で連絡してみたのですが、返事が来ませんでした。なので焦ってできる限りの中国語で文章を作成しもう一度送ってみました。
すると「連絡見落としてましたー」と日本人の方から連絡が笑
まあ、今考えれば日系企業なので必ず日本語出来ますよね。
その後、トントンと面接が決まり、そのままアルバイトとして働くことになりました。
大好きなビールを好きなように飲めるようになってきましたw
ワーホリ終了直近の葛藤
その後、日本語教師と日系企業での2つの仕事が安定し問題なく快適に台湾生活を楽しんでいました。「もうすぐ日本に帰るのかー」と思った時に「もう少し台湾で生活したいなー」と思う自分がいました。
そんな時、日本語学校の主任に「よかったら台湾に残らない?ビザなら出すよ」と鶴の一声をいただき、台湾に残ることにしました。
そのことを日系企業の上司に伝えたところ、日系企業の上司もではぜひうちの会社の業務も手伝って欲しいと言っていただきました。それがクラウドソーシングでした。
ワーホリでは複数の仕事を行うことが出来ますが、ワーキングビザになると、原則一つの仕事しかすることが出来ません。つまり日本語学校がビザを出してくれる以上、日系企業での出勤は物理的に不可能なのです。
そのため、クラウドソーシングで普段の空いた時間に業務委託で在宅で仕事をするという形をとりました。
それまでは物流を担当していて、手を動かし作業する仕事がメインでしたので、自分に出来る仕事があるのか、そもそも仕事はあるのか不安でしたが引き受けることにしました。
これからもビールは飲めるのか、、
台湾でクラウドソーシングとして働く
基本的にクラウドソーシングなので、何時にどこで仕事をしようと自由です。そう快適ないことこの上ありません。しかし僕は夕方から日本語学校で授業があるのでなるべく朝早い時間、具体的には朝の7時~8時の間に業務を始め、だいたい1日に5~6時間働きました。
初めはパソコンがすごく苦手で操作方法もあまり知りませんでしたが、人間覚えるものですね。毎日仕事をしていたらかなりパソコンスキルが上達しました。もちろんタイピングも全く出来なかったので毎日必死に練習しましたし、今でもしていますが笑
こうして少しずつ業務委託という形で日々の業務のお手伝いをしました。もともとバイトとして働いていたので、会社について知っているという強みはありましたね。
ビール飲めてる。よかった。
正社員としてのオファー
クラウドソーシングとして業務に関わり5ヶ月くらいが過ぎた頃、不適性検査スカウターという鬼みたいな名前のテストを行うように言われ挑戦してみました。
そして、結果を見た日系企業の担当者から、あなたみたいな「アグレッシブな人を探しているんですよ、ぜひ正社員になりませんか?」と言っていただきました。もちろんテストの結果だけではないとは思いますが(日々の業務の内容もあると信じている!笑)正社員化の話をいただき、この度晴れて正社員となる運びになりました。
かんぱーいw
オレ!的アドバイス
僕は僕の経験しか語ることが出来ませんが、その中で出来る限りアドバイスしたいと思います。
- ちょっとでもチャンスだと思ったら躊躇わずチャレンジしてみる
- 仕事における語学力は大事!下手でもコミュニケーションを取ろう
- 意外と仕事に関する情報は溢れているし、SNSなど意外なところからチャンスが来る
- 仕事を得るにはいろんな方法がある。いろんな方法を考えてみよう。
この記事が誰かのために役立てば幸いです。
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