台北のバーに行きました
昨日は友達に誘われて台北の六張犁に新しくオープンしたバー「GRAVITY」に行ってきました。昨日はオープニングセレモニーということで、知り合い限定で17:00~22:00まで800元(約3000円)で飲み放題でした。台湾のバーではだいたいビールは1杯200元以上するので800元で飲み放題はビール好きとしては大変嬉しいですね。
しかもここはビアバーみたいな感じでIPAやラガーなどたくさんの種類のビールが楽しめます。
内装も綺麗だし、座れる席もスタンディングもありいい感じですね。
初対面の台湾人に怒る
日本語ができる台湾人の友達とその友達2人と男4人で飲みに行きました。普段人見知りはしないので知らない人がいても問題ないし、色々な話題が出来るのでほとんどコミュニケーションで困ることはありません。
しかし、昨日は私がコミュニケーションをしたくないと思ってしまいました。
その理由は一つの質問。
「日本人って50人とやらないとバカにされるって本当?」
もうね、いい加減にしてください。
これ以外にも下品な質問を浴びせられましたが、本当にがっかりしました。
普段ならそんなわけないでしょ!で済ませる話なのですが、初対面でしかもほとんど基本的な会話もしていない人からこのような浴びせられたことに非常に腹が立ちました。
確かに日本はアダルト産業が有名ですが、だからと言って日本人を一括りにするような発言は非常に腹が経ちますし、このご時世にまだステレオタイプを全面的に押し出すような発言をする人とはあまり一緒に話したくないな、と思いました。
すると、向かいに座っていた外国人集団と目があって挨拶をしたので、そのままそこへ行って一緒にお酒を飲みました。
個性を見る
彼らはバックグラウンドが面白くて、台湾とフランスのハーフで香港育ちだったり、日本と台湾とアメリカのmixだったりといろんな文化や人種が混じり合っていました。あと、アメリカ人とトルコ人の方もいました。もちろんみんなとは初対面でしたが、自分が何をしているとか、何が好きだとか国や人種は関係なしに人と接している感じありとても楽しかったです。いきなり話しかけたにも関わらずすごく盛り上がって連絡先も交換してまた飲みに行こうと約束をしました。
僕は人と接することが好きです。
でも今回の一件で「人」って何なのかなと思った時に、僕が指す人は
個人であり、個性なのだということがわかりました。
だからこそステレオタイプで人を測るような人は好きではないし、バックグラウンドに関係なくその人の個性を楽しみ会話をするような人が好きなのだと気づきました。
僕らは知らず知らずのうちにステレオタイプで画一的に物事を捉えてします側面があると思います。今回僕はちょっとイラっとしましたが、僕自身も同じことをしてしまってるかもしれません。
これを機に自分の中のステレオタイプについて考えて、その考え方をフレックスに柔軟な思考を持てるようにトレーニングしたいというか、意識を変えていきたいと思いました。
画一的に人を見るのではなくその人の個性を見る。
これを大切にしようと強く心に誓いました。
もっと個人を個性を大切にできる社会になればいいな。
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