ついに明日、大学の卒業を迎えます。
3年半通って、そこから休学して、シンガポールに留学して、復学して、留年して、今年7年目でようやく卒業。
いや、長かったです。しかし、前日だと何か感慨深いものがあるのかなとおもいましたが、全く実感がわかないですね。
正直、大学に入ったことを後悔しています。もっと大学に行かなくても他の道があったんじゃないかと。
高校生のときは、進学校に入学し、入学と同時に大学受験の事ばかりを考えさせられ、それ以外の道を考えたこともありませんでした。大学に行くのが当たり前。大学は極力国公立に行くように。偏差値が高ければ高い大学に入るほどステータス。
僕自身、思考停止してました。もうそれが日常になり、それを疑う余地なんて全くありませんでした。
もちろんおかげで少なからず知識はつきましたし、大学に入って様々な経験はできましたが、やっぱりどうしても大学に入ったことに関し、若干の後悔があるのです。
その後悔の1番の原因が、大学に進学するということを能動的に決められなかった事だと思います。
もちろん、大学に入る事が悪い事だとか全く思いません。しかし、教師にレールを引かれ、それを疑うことなく大学に当然のように入学する事は悪だと思います。
よっぽど高い志を持っていない限り、大学の4年間で学べる事は本当に少ないと思います。しかも、僕が最近、事業を始めようとしていますが、学校で学んだ知識が殆ど役に立ちません(僕が教育学部なので役に立たないだけかもしれませんが、それでも本当に社会に出るのに必要な知識が全くないのです)。
それならば、高校卒業と同時に社会に出て働いた方がよっぽど多くの事を学べると思います。
勘違いをしてほしくないのは、僕は受け身で大学に入ってしまった事を後悔しているのであって大学生活を後悔しているわけではありません。最初の3年半はもうなにしてたのかあんまり記憶もありませんが笑、それでも旅やら留学やらバイト、人との出会いなどこれらは決して僕の人生に欠くことができないことです。
何度も言いますが、卒業に7年間もかかってしまいましたが、それでも僕自身少し成長したかなと思うのは最後の3年間があったからです。この余計な3年間がなければ絶対今の僕は形成されてません。
僕はこれから社会に出て、自分と同じ過ちを繰り返させないように、教育をちょっとでも変えられるように努力しようと思います。自分が本当にしたいことができる社会。そういう社会を実現するためには教育から変えなければならないと思います。そのために自分ができることをする。それが教育学部を卒業した僕のせめてもの社会貢献だと思います。
思いの外、熱い文章を書いてしまいましたが、これは常日頃から僕が考えていることです。
最後に、こんな僕と出会っていろいろ教えてくれて本当に有難うございます。皆さん一人ひとりの影響というのは本当に大きかったです。こんな僕ですが、見捨てずに、これからも応援、ご指導ご鞭撻を宜しくお願いします。
今夜は母親が大分から来るので2人で飲みすぎて、明日起きられないことがないように気をつけます!!
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