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半泣きの1ヶ月


週末に限って雨が降る。

こんにちは。今日は最初の1ヶ月間の勉強について話します。
僕は学校に行かずに独学で中国語を勉強しているのですが、その理由は今度話すとして、最初はどんな感じで勉強してたのか話したいと思います。


台湾に来て驚いたこと

僕は大学で中国語の授業を取ったり、シンガポールでちょっと勉強していたので少しは中国語を理解しているつもりでしたが、実際に話してみると、まあびっくりするくらい通じない。驚くというか当たり前かもしれませんが笑


理由はやはり発音の難しさ。発音と言っても大きく分けて2つの原因があるのですが、一つは四声。聞いたことがあると思いますが、中国語は同じ文字でも発音の仕方によって意味が大きく異なったり、通じなかったりします。
もう一つは、ピンインと呼ばれる発音記号。中国語(簡体字)ではピンインがアルファベットで示されますが、英語の読み方と異なるものが非常に多いです。さらに日本語ではLやR、BやV、FやHの音の区別が大きく問われないため、あまり発音の違いには意識しませんが、英語ももちろんですが、中国語でもこの違いをはっきり発音できることが重要です。
僕も実際、中国語でJとZ,やS,C,Xなどの音を何となくで覚え発音していたので全く通じませんでした。

ちょっとだけでもできると思っていた自信を早々にへし折られました。
0からのスタートとして、発音を一から覚え直し、今まで学習した単語も全て一から四声やピンインなどを意識してブラッシュアップ。さらにはYouTubeに基礎中国語の単語やフレーズを発音してくれる動画があるのでそれを見ながら必死に復唱してました


個人的なアドバイスですが中国語の発音を勉強するには注音(ジュウイン)が非常に役立つとおもいました。




これは台湾や香港など繁体字を使用している地域で使われるいわば中国語版の「あいうえお」みたいなものらしいんですけど、あいうえおってこんなに難しかったっけ?とはじめは思います。


簡単に説明すると、これはそれぞれの形が音を持っていて、右側の青が子音、左側の黄色が母音でこれらの組み合わせによって発音を形成します。これの何がいいかというと縦の並びが発音する位置や形ごとに並んでるので、近い音の違いというものがはっきりと区別できるようになります。さらにピンインだとどうしても英語の発音に引っ張られがちですが、注音ですと、一から無垢な状態で発音を覚えられるので余計な情報がなくてスムーズに学習しやすいです。 注音を詳しく知りたい方はこちらへ



はじめのうちは歩きながら必死に暗唱して街の人から白い目を向けられていました。。
それくらい最初の1ヶ月は本当に焦って、本当に半泣きで必死に勉強しました。。


発音は中国語を学習するときに大切だと、耳にタコができるくらい言われましたが本当に大切です。はいはいと思ってる方も本当に大切なので疎かにしないことを身を持ってお勧めします。

そして基礎を勉強し直してようやく今は




中国語検定2級を勉強するレベルまできました。
検定は受ける気はありませんが、やっと初級段階を抜けられたのは嬉しいですね。
とは言っても、まだ会話はほとんどできませんが。。

文法や単語ばっかり勉強するようないわゆる日本式の学習方法はあまり好きではありませんが、いずれにせよ必ず必要になることですし、今は友達があまりいないので普段しゃべる機会も限定されていますが、今後少しずつ友達を見つけてどんどん練習できれば、と思います。

それでは!




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