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台湾の治安ってどうなの?台湾在住日本人が教える台湾の治安

3月31日。今日で年度末ですね。 明日の新元号発表は楽しみです。 新年度の楽しみといえばGWの9連休ですね。 日本は祝日が多くて羨ましい、、(台湾は祝日少ない) GWを利用して台湾に旅行に来る方も多いのではないのでしょうか? そんな台湾に旅行をする人の不安の一つが 治安 だと思います。 今日はそんな台湾の治安について台湾在住の私が主観ゴリゴリで書きたいと思います。 結局どうなの?台湾の治安 結論から言います。 台湾はすごく安全な国 だと思います。 日本と同様、カバンやパソコンを置いてトイレに行っても盗まれることはありませんし、僕の周りじゃスリに遭ったとか、殴られたとかそういう話は全く聞きません。 夜市でも日本人とバレたら危ないと背負ってるカバンを前にしたり身構える人もいますが、僕は普段夜市に行ってもそんなことはしないし、財布を持ったまま歩いたりもしますが特に何かを盗まれたということはありません。タクシーで騙されたという話もあまり聞きません。 普通に生活していて危ない場面というのはまず遭遇しないでしょう 。 個人的に台湾人は情に厚くめっちゃ優しいと思います。 ただ、用心するに越したことはありません。 普段自ら盗みをすることはなくても、落ちているものだったら持って行ってしまう人もいるようですので、 物を落としたり 、 置き忘れたりする のだけは特に注意が必要です。 台湾人でも一度財布を落としてしまうとほぼ見つからないそうです。。 治安よりも気をつけるべきもの 台湾で治安より気をつけるもの、、、それは 交通 です。 台湾はバイク大国で、街中をバイクがブンブン走り回っています。 そんな彼らの運転は日本と違ってかなり危ないです。 日本では歩行者優先が当たり前ですが、彼らは特に我先と進むので注意が必要です。 日本は左側通行ですが、台湾は右側通行なのでその辺も慣れないので注意が必要です。 台北では週に一回は交通事故を見るくらいかなりの頻度で事故が起きています。 慣れれば車やバイクがバンバン行き交う中でも平然と歩けるようになりますが笑、旅行で来た人は交通は気をつけるべきだと思います。 その他に気をつけること 特に気をつけるべきことではないのですが、知っておいた方がい

ワーホリで家を追い出される。

ワーホリを決心した理由 シンガポールに留学していた頃に知り合った台湾人の友達から「最近どうなの?」というところから話が盛り上がり、ずっと中国語を勉強したかったということもあり、「台湾に来ちゃえば?」という一言で台湾にワーホリに行くことを決意した私です。 ワーホリ開始 まあ、ということで、私は2017年の10月に台湾でワーホリを開始しました。 ほとんど中国語は喋れないし、もちろん仕事もない状況だったので不安はありましたが、友達の部屋に住めるという一番の安心がありました。 しかし、いざ生活を始めると想像以上の困難の連続。 僕が喋る中国語が全く通じない 相手の言ってることもわからない 独学で良いのか不安 仕事が見つかるのか 貯金を切り崩すストレス 友達が全然いない などなど。細かいことを書けば書ききれないくらい大変なことがありました。 それでも帰る場所があるという絶対的安心。 しかし、、そのような安心も長続きしませんでした。 生活のストレス?関係悪化 初めは仲良く過ごしていた僕と友達ですがだんだん関係がギクシャクしてきました。 特に明確な理由があるわけではありませんが、 日頃の細かいことがストレスに感じる ようになりました。 もっぱら向こうの家に僕が転がり込んでいるわけですから、僕の方が立場的に弱いですし、向こうは仕事しているのに僕は毎日カフェで勉強。相手からしたら自分は一生懸命働いているのに僕は何もしていないと感じたのかもしれません。 次第に彼と一緒にいる時間が非常に心苦しく感じるようになりました。 しかし、仕事もないし貯金を切り崩している状況でなかなか一人暮らしをするという決断は僕にはできませんでした。そんな状況の中、大きな転機を迎えました。 自分の部屋を探して欲しい。。 台湾にきてもうすぐ2ヶ月経とうかというある日。その瞬間は突然やってきました。友達から一通のLINEが。 「そろそろここを出て 自分の部屋を探して欲しい 。もし手伝いが必要なら言って」 夜ご飯を食べている時にこのメッセージを見た僕はその後、食が喉を通らなくなってしましたした。言葉も出来ない。仕事もない。こんな状況でどうやって部屋を探せばいいんだ。絶望に打ちひし

ここに気をつけろ日本語教師

日本語学校の暴露話的な内容を書いたら、たくさんの方に記事を読んでシェアしたもらえて記事を書いた身としては嬉しいですね。 その記事はこちら↓ 正直に話します。日本語学校裏話 やはり他の人の事情って聞きたいけど、普段聞けるものではないですからね。 前回の記事で「こんなひどい学校だった」的な内容で終わってしまったので、今回はそれを教訓にどんなことに気をつける必要があるのか、という自分の失敗からアドバイス的なことを書きたいと思います。 ※ちなみに私は台湾の補習班(塾)でしか働いたことがないですし、日本語学校事情に精通している訳ではありませんが、私の視点で思うことを書いていますので悪しからず。 ここに気をつけろ日本語教師 ではまず目次として気をつけるポイントを書き出したいと思います。 ビザ/労働保険/健康保険 給料/ボーナス 労働時間 休暇/有給 それでは一つずつチェックしていきましょう。 ビザ/労働保険/健康保険 これは基本中の基本ですよね。 どうしてこれをないがしろにしてしまったの自分。。 外国で働く以上必ずビザは必要ですので、もちろん労働ビザと居留ビザの取得はしました。 が、労働保険と健康保険は未加入でした。 健康保険がなければ、 病院でかかるお金が桁外れに高くなる ので必ず申請しましょう。 労働保険や健康保険を渋ってなかなか出してくれない学校はあなたを駒としか思っていない悪い学校です。断言します。そんな学校はさっさと辞めましょう。 当然と言えば当然なのですが、ビザなどの取得にかかるお金、例えば ・病院での健康診断 ・行政の手続きでかかる費用 ・ビザを発行してもらう費用 これらは普通 学校が負担してくれます 。 悪い学校はこちらから言わないと動いてくれません。 必ず申請して自己負担にならないようにしましょう。 給料/ボーナス 日本人はあまりお金の話をすると汚いようで敬遠しがちですよね。 しかし 必ずはっきりさせておきましょう 。でないと、あなたが搾取され嫌な思いをずっとするだけです。生活もかかっています。絶対にしてください。 僕の例を出すと、僕はワーキングホリデーで台湾に行き知人の紹介で私立の日本

正直に話します。日本語学校裏話。

昨日で台湾にある日本語学校を辞めたのですが、所属していた日本語学校に対していくつか不満がありました。 特に文句を言うが目的ではなく、このブログを読んでくださっている皆さんに情報の一つとして僕の経験を共有したいと思います。 保険証をくれない 海外で働くために必要なもの。 そう、ビザです。 ビザがなければ働くことも居留証を取得することも出来ません。 ですからビザは必須です。しかしながらビザと同様に大切なものがあります。 それは 保険証 です。 台湾では保険証があれば病院で診察を受けても150元(約540円)というとても安い値段で済むのです。しかし、保険証がなければだいたい1000元(約3600円)と6,7倍の値段がかかってしまいます。 私はビザを申請した時に保険証も合わせて学校に申請したのですが、半年以上経っても保険証をくれることはありませんでした。。 普通生活で必要なものを手配しないのは教師を駒扱いしかしていなくて、人間として扱っていないのと同じだとおもいます。 私は普段からそんなに病院には取り立てて問題にはしませんでしたが、大事な職員に対しそんなおざなりの態度を取る学校は良い学校では消してないです。 労働時間の違法 台湾で日本語教師として働くなら、 週あたりの教授に関する時間は14時間未満ではダメ 週あたりの教授に関する時間は32時間を越えてはダメ という制約があります。 参照:https://clubtaiwan.net/blog/2018/12/05/jpn-teacher-visa/ つまり働きすぎても働かなさすぎてもダメということですね。 しかし、私が普段担当していた授業は90分×2コマを週3回。 週で計9時間です。 しかもこれで時給制ですよ? 正直に言います時給は470元でした。 470元×3時間×月約12回=16920元(約6万円) しかも連休の時は学校も休みで給料が発生しません。 台湾がいくら物価が安いとはいえそんな給料で生きていけるはずがありません。 幸いなことに僕はネットでの仕事があり、そちらがメインの稼ぎだったので生活に困ることはありませんが、ビザを出してる学校でこの処遇はありえないと思います。 学校をやめる時の言い訳は「この給料

最後の授業

日本語教師卒業 日本語教師になって早一年半が経とうとしています。 もともと大学の頃から日本語教育選考でしたが、 日本語教師になるという考えは全くありませんでした。 しかし、台湾で縁あって日本語教師になることになりました。 初めは授業が上手く出来ず授業の後にとても悔しい思いをしたり、 生徒に申し訳ないと思い涙することもありました。 そんな時期を乗り越えて、今では本当に授業というか、 生徒のみなさんと会話をしたり、勉強したりすることが楽しくて仕方ありません。 こんな未熟者の私を"先生"と呼んでくれて本当にありがとうございました。 日本語教師として過ごした時間、記憶は私の人生で本当に貴重な時間で、 一生忘れることはないでしょう。 そして、今日。私は最後の授業を迎えます。 いまだに明日から授業がないことが信じられません。 日本語教師として授業をするのは今日で最後ですが、 これからもいろんな形で日本語教育には携わりたいと思いますし、 いつかはまた日本語教師として働くことが出来たらと思っております。 私は今日で卒業しますが、これからももっとたくさんの方が 「日本語の勉強って楽しい!!」 と思ってもらえるような活動をしていきたいと思います。 これまでお世話になった全ての方に感謝申し上げます。 では、最後の授業行って来ます。 泣きそうだなあ。。

ビザ問題

問題発生 正社員になってほしいと言われ喜んでいたのもつかの間、 新しい問題が発生しました。 それは、外国で生活する上では切っても切れない問題。 そう、 ビザ の問題です。 余裕だろーと思っていたのですが、 業者に相談したところ、台湾では外国人3人目の申請から審査が厳格化されるそうです。。 しかも、学歴・経歴は当然チェックされるので、 大学卒業まで7年かかり、その後、事業を立ち上げて失敗し事実上フリーターだったり。 昨日、こんな人でも就職できると言ってたのに、こんな人なせいでビザが出ないとか完全にブーメランですね笑 とはいえ、色々心配しても解決できる訳ではないので、 今やるべきことをしっかりやって、信じて前に進みたいと思います。 どうでもいいですが、台湾のベトナム料理美味しいのよね、、

台湾でワーキングホリデーから正社員になるまで

3月末を迎え台湾は暑くなってきたかと思えば、また寒くなったりとまだまだ安定しない天気が続きそうです。 今回はタイトルにもあるように、僕が経験した 台湾でワーキングホリデーから正社員になるまで というテーマでお話したいと思います。 まずは僕自身の簡単な情報を紹介します。 27歳で台湾にワーホリで来ました。 台湾に来てもうすぐ1年半です。 日本での就職経験はありません。 自分で事業を行なっては失敗、アルバイトが収入源。 大学時代に中国語の学習がありますが、ほぼ喋れない状態。 ワーホリに来て初めの3ヶ月 この時期が一番辛かったですね。。言葉は喋れないし、仕事はなく貯金を切り崩しての生活。しかも語学学校には行かずに独学で中国語を学ぶ不安。唯一の友達で一緒に住んでいた友達から部屋を出て行って欲しいと言われた日には絶望しました笑 今では笑い話ですが、この時はなんで台湾に来たんだろうとめっちゃ後悔しました。 お金がないので、大好きなビールを我慢するという辛い時期でしたw 3ヶ月目からの転機 運良く日本語教師の仕事を見つけましたが、それも週に1回だけ。他の仕事を探さなければと焦っていた僕に転機が訪れました。それは一つの友達からの連絡。 「僕が好きな商品を販売してる会社が台湾で人を募集してるってツイートしてたけど応募してみたら?」 僕はその会社のことは良く知りませんでしたが、何かの機会だと思い勇気を出して連絡してみました。 日系企業だったので、まずは日本語で連絡してみたのですがまずは日本語で連絡してみたのですが、返事が来ませんでした。なので焦ってできる限りの中国語で文章を作成しもう一度送ってみました。 すると「連絡見落としてましたー」と日本人の方から連絡が笑 まあ、今考えれば日系企業なので必ず日本語出来ますよね。 その後、トントンと面接が決まり、そのままアルバイトとして働くことになりました。 大好きなビールを好きなように飲めるようになってきましたw ワーホリ終了直近の葛藤 その後、日本語教師と日系企業での2つの仕事が安定し問題なく快適に台湾生活を楽しんでいました。「もうすぐ日本に帰るのかー

就職します。

お久しぶりです。 ブログを更新出来ていない間に色々なことがありました。 先ずはご報告から。 この度私は TENGA Taiwan の現地採用で正社員として働くことになりました。 この機会をいただいた老闆(支店長?)に感謝いたします。 元々はバイトで働き、ビザが失くなってからは クラウドソーシング として関わっていましたが、仕事ぶりが認められたのかただ人が足りないだけなのか定かではありませんが、正社員化を打診いただき決心しました。 僕は大学に入ってからずっと、常識に捉われず新しい生き方をするということを目標に正職には就かずにいましたが、30を手前に初めて正社員として会社に所属することを決定しました。 就職をしようと思った主な理由は2つ 新しい生き方をすると言っても生きるためにはお金が必要。 セキュアベースを確保し、個人の活動を加速させたい。 お金が必要 ほんと端的に表しているのがこの言葉。 新しい生き方をすると言ってもお金がなければ生きていけません。最近はホームレスで奢ってもらって生きている人などいますが、基本的にはお金が必要です。 どうしても活動するためにお金が必要なので働きますが、 安い時給で自分の時間を売っている自分 がどうしても嫌で今回の正社員化を決めました。それなりに色々なことを経験して学ぶことが出来ましたが、その学びを アウトプット して結果に繋げることが僕には出来ず、生きるためにお金を稼いでいるだけの状況が続いてしまいました。 セキュアベースの確保 セキュアベース とは「心の安全基地」とも言われますが、会社に所属し給料や社会保障が保証されている状態を僕のこの状況では言います。社会的に使う言葉で言うと「安定」ですかね。このセキュアベースを手にすることにより、今まで不安が勝り出来なかったことにも積極的に挑戦したいと思っています。 新たな挑戦の始まり 皆さんに言っておきたいことは、 逃げるために就職した訳ではない。 と言うことです。 先ほども言ったように、就職することによって今まで行なっていた仕事もより裁量権を得て自分で仕事を作り出し挑戦することが出来ます。さらに、 副業の許可 を得たのでこれからも自分から情報を発信することも出来ますし